2024/12/16

2024年を振り返って

すごい久しぶりにブログを更新します。

 昨日(2024/12/15)の伊勢ギークフェアを終えて今年の出展イベントがすべて終了したので、このタイミングで今年1年を振り返ってみようと思います。

今年は1/1の能登地震から始まり、不穏なスタートになり、NT加賀が結果として中止になってしまいましたね。

まずはものづくり系から振り返っていきます。
出展イベントは以下のはず。。。
・Kariya Micro Maker Faire 2024(3/2,3)
・NT京都 2024(3/34)
・つくろがや!2(4/6,7)
・NT函館 2024(4/29)
・技術書典16(5/26)
・NT金沢 2024(6/22,23)
・NT東京 2024(9/7,8)
・NT富山 2024(9/14,15)
・つくろか!6 (10/26,27)
・技術書典17(11/3)
・NT名古屋 2024(11/9,10)
・Ogaki Mini Maker Faire 2024(11/23,24)
・伊勢ギークフェア2024(12/15)

合計で13イベントに参加させて頂きました。
いやぁ平均すると月1以上イベント出展しているとは、
その他に出展せずに見学のみのイベントして、京都、東京、浜松のMakerFaire とROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2024の見学に行きましたね。交通費を計算したくない。。。

無難に良かった点と悪かった点で振り返ります。
【良かった点】
・MakerFaire に個人(TMDものづくり工房名義)で出展(刈谷、大垣)
 実は今まで個人名義ではMakerFaire には落ちていてサークル参加しかしたことが無かったんですよね。出展申し込みの内容を修正を重ねてきたのが良かったのでしょうかね。大垣は全員受かっているので分からないですが。。。
・技術書典に出展
 今年は初の同人誌作成にチャレンジしました。世間で言われるような薄い本になりましたが、春秋それぞれに自作アウトドアギアと全自動麻雀卓の本を出せたのは良かったです。
それぞれタイトルに#01と付けてしまったので来年も頑張らないとですね。
【悪かった点】
・参加イベントに対するアウトプット
 イベント参加して参加しっぱなしになっている気がしてます。見学作品を発信、記録に残すということが今年は全然できて無かったなぁと。。。後日にするとやらないし、当日にしようとしてもパケット通信1Gの制約があるとやりづらいしで困ったものですが、来年は何か方法を考えよう。。。そうすれば、同人誌の筆も早くなるかも。。。
・進捗がほぼ出てない。
 イベント参加と見学がつながると作品の進捗が出なくなるので、計画の見直しが必要かなと、特に平日の進捗が無いので、来年度は平日にも進められるプロジェクトを立ち上げたいですね。
・作品の見せ方
 今年は自作アウトドアギアとその同人誌を多くのイベントで展示したのですが、同然ですが作品が違えば見せ方も違う。特に同人誌の見せ方がまだまだ改良の余地ありですね、技術書典のような即売会であればなんとなくお客さんも作法的なことを把握されてますが、それ以外のイベントではそうでは無いので、対策を何か考えないとですね。来年はNT金沢とかで同人誌売っている人のをそういう目線で覗いてみようかな。
・キャンプに行けてない(特に後半)
 自作アウトドアギアをせっかく作ったのに試す機会が無く終わってしまった。来年はキャンプにもっと行きたいですね。

大雑把にはこんな感じですね。
また、時間をおいてこの振り返りを見直して来年の目標立ての参考にします。目標は今年中になんとか設定したいですね。

今回はここまで、皆様良いものづくりライフをお過ごしください!

2023/06/24

 NT金沢 2023に出展&見学に行きました!


久しぶりの更新です。。。

イメージ書道&あきにゃんさんの作品
書家さんが書かれた作品を3Dプリンタ等した作品。
面白いものから関心するものまで色々あります。
個人的には「頭をひねる」がツボです。
写真では分かりづらいですが、一部のプリンタ品の表面をレジンで加工して
綺麗にしていたり、変色させていたりしてレジンの面白い使い方だと感じました。






nullさんのインベーダーゲーム
本当に学校の机を使用して作成されています。
快く了承した先生も素晴らしですが、
学校に設置したら生徒より先生の方がはまっていたというのは
世代だからしょうがないですね。
中身はラズベリーパイに移植してエミュレータで動かしているとのこと、
あとコントローラーは完全も自作されているとのことだが
綺麗に仕上がっており、言われるまで気付かなかった。


ぽんずさんの赤外線LEDキューブ
赤外線LEDなので肉眼では見えず、カメラ越しでは見える不思議な
LEDキューブ。
私のミラーレスカメラでは映らないのでちょうど良い。
手前の現物では光ってなく、奥のPC画面では光って見える。


よりしろうさんの創作折り紙
世代的にツボです。



Piece of Technologyさんのリレーコンピューターの演算装置
リレーで稼働しているので動作する度にカチッと音がします。
あとかなり電力を消費するとのこと(1段で1Aだったかな。。。)
なので展示時も1段のみ稼働にしているとのこと
井澤ゆきみつさんのキャンプ用グッツ
レザー加工のお話をいろいろお伺いしました。
この縫い目が手縫いとは、すごく綺麗です。




他にも面白い作品がたくさんありましたが今回はこのあたりで終わります。
次回はNT富山かな。それではまた次の機会に!



2022/07/03

NT金沢 2022

 2022年6月18(土),19(日)に開催のNT金沢 2022の見学に行きました!


今年はコロナ渦ということもあり、参加枠に限りがあり、見学だけになりましたが、
その分ゆっくりと見ることが出来たと思いますw。

1.音将軍@あきにゃんさん
あのバズった作品です!音姫の男性用です。音楽は暴れん坊将軍でした。
あきにゃんさん曰く将軍と言えば”これ”だそうですww。分かります。
今は音楽は一つですが、将来的には増やしてランダムで再生されるように改良予定とのことです。




2.光を当てると色がつく不思議な立体オブジェ@のるLABさん
上部に蛍光のアクリルが組まれており、光を当てると色が付いて見えるんだそうです。


疑似ニキシー管
アクリルを重ねて疑似的にニキシー管を表現しています。
奥の文字も見やすいように文字の配置が肝になっているそうです。



3.自作ナイフ@My Outdoor Lifeさん
アウトドア用のナイフを自作されていました。
ナイフ用の鉄板が売っているとは初めて知りましたが、
それを購入してグラインダーなどで加工して、柄と鞘をも自作して、
文字をエッジングも自分でされた世界に一本だけのナイフです。
YouTubeで動画を公開されており、見てみるとナイフ以外も
アウトドアグッズを作っているようで私も行きたくなりました。



4.ノギス型電圧計@えとせとら研究所さん
本当のノギスでは絶対にやってはだめだけどこのノギスではOK!
ネットでの間違いネタを正したものですが、知っている人には大うけです!



5.HDD MIDI Music System@たんくさん
色々なHDDを使って音楽の演奏をされています。
1inchのHDDがあるなんて初めて知りました。iPod miniなどに入っていたそうです。
メモリよりHDがデータやり取りが早かった時代のもので今では見れないものですね。




6.ボイスチェンジャーメガホン@
このメガホンを通して声を出せば誰でも「警察24時」の一般人や変な行動している人の声に早変わり、初見で思わず笑ってしまいましたw。



7.@あるば~とさん
今回はロボットの前進を操作できる作品ですが、
操縦を体験させて頂きましたが、これが大変です。。。
全てマニュアル操作のロボットが複座になっている理由が良く分かりました。
もしくはガンダムのようにある程度はプログラムで自動操作じゃないと無理ですねww。


他にもいろいろな方が面白いものを出展されていますが、
今回の紹介はここまで、次回はMaker Faire Tokyoですかね?ではまた!

2022/03/27

【息抜き】実物大動くガンダムを見て

 2021年12月28日にとあるイベントで横浜に来ていたので1/1スケール動くガンダムを見てきました。(とあるイベントについては気が向いたら書きます。。。)


最初の感想は「おっ!もう見える」です。
最寄りの元町・中華街駅を出て数分でガンダムが見えました。
さすが18mですね。

https://drive.google.com/file/d/1BYcGprlvX9HdDCIyyQ-o8l0qnluyslF1/view?usp=sharing


ちなみに見える方そのまま行くと関係者以外立ち入り禁止のふとうに行き着きます。
少し遠回りして山下公園の中を突っ切るとたどり着けます。
詳しくはGUNDAM FACTORY YOKOHAMAのホームページを参照してください。

入場ゲートから入ると目の前にガンダムしかもちょうど動いていてタイミングが良いのか悪いのか。。。
ただ、高頻度でガンダムは動いているのであまり気にならなかったです。

昼食は内部のガンダムカフェで頂いたのですが、秋葉原と比べるとチョットなぁと思いますね。正直近くの中華街に行けば良かったです。

また、解説用の施設があり、そこは非常に内容が充実しており、大満足です。
1/1ガンダムのプロジェクトの中心人物から成り立ち、工学的な知見も豊富で、
パネルだけで触れる模型もあり指の動きや前後運動の機構など理解し易い展示でした。
対応して頂いたスタッフもとても親切で裏話や、見てほしいポイントなんかも
教えてくれました。

以上、普段とは違う内容をお届けしました。

2022/02/27

ESP32とMCP9701で温度測定

今回も前回に引続きESP32に挑戦していきます。
今回はスタートブックの3章からです。

書籍に記載あった温度センサは我が家の在庫に無かったので
家にあった似たような温度センサMCP9701を使います。

前回のLED同様にESP32の25Pinに温度センサの出力を接続します。
本来はノイズ対策にコンデンサ0.1μFを挟むべきとのことですが今回は無しです。

作成したコードは以下の通りですが、
スタートブックは温度のみを出力する仕様でしたが、
私はセンサ出力値(AD変換後生値)、センサ電圧値(計算値)、温度(計算値)を出力します。

//ESP32とMCP9701(温度センサ)で温度測定
#define sensor 25 //"sensor"を25に固定

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  Serial.begin(115200);   //シリアル通信の初期設定
  while(!Serial);         //シリアル通信が可能になるまで繰り返す
  pinMode(sensor,INPUT);  //sensor(25)を入力モードに切替える

}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  int e = analogRead(sensor);   //センサからのアナログ値を読取り
 
  float Vout = 3.3 / 4095 * e + 0.1132;    //補正式から電圧を補正:分解能の読取り最大値 ÷ ESP32の分解能 × センサ入力値 + ESP32の補正値 
 
  float temp = (Vout - 0.5) / 0.01;          //電圧から温度に変換:
 
  Serial.print("V =");
  Serial.println(e);                     //補正前の電圧を出力
  Serial.print("Volt =");
  Serial.println(Vout);                     //補正後の電圧を出力
  Serial.print("tenmp =");
  Serial.println(temp);                     //温度を出力
  delay(1000);

}

コードは以上です。

出力を温度以外にもしたのは、何故か温度が正しく出力させなかったのです。
(-30℃くらい出力されました。。。)

原因はセンサ値から電圧+補正の計算を書籍通り
float Vout = e / 4095 * 3.3 + 0.1132;で実施したところ
何故か計算を実施しなかった点です。
そのため計算式を下記のようのに書換えました。
float Vout = 3.3 / 4095 * e + 0.1132;
順番を変えただけですが、上手くいきました。
なぜでしょうね?
まぁ、動いたからヨシッ!

次回はついにネットワークへの接続に挑戦です。

2022/02/19

ESP32 挑戦!! 環境設定とLチカ

 本日はESP32に挑戦!!
まぁ、購入してから、ずっと放置していたので手を付けます。

参考にしたのはこちらの書籍です。

IoT開発スタートブック ── ESP32でクラウドにつなげる電子工作をはじめよう!

では始めて行きましょう!

開発環境はArduino IDEです。
インストールは済なのでここはカット。。。
ボードの設定は必要なようですね。

「ファイル」→「環境設定」追加のボードマネージャのURLに
”https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json”を追加してOK。

「ツール」→「ボード」→「ボードマネージャ」から”ESP32”をインストール。

「ボードマネージャ」から”ESP32 Dev modul”を選択
以上で環境設定は完了!

では、プログラムのテストは定番のLチカです。
コードはこんな感じ

void setup() {
  // put your setup code here, to run once:
  pinMode(25, OUTPUT);
}

void loop() {
  // put your main code here, to run repeatedly:
  digitalWrite(25,HIGH);
  delay(500);
  digitalWrite(25,LOW);
  delay(500);
}

ではさっそくコンパイルして、書き込みとしたのですが、
書き込めませんね。


ネットで少し調べてみると他の方も同じような状態の方が
いらっしゃいますね。
で、解決法はいろいろな方法があるようですが、
書き込み中にBOOTボタンの押しっぱなしで書き込みが出来ました。


で、Lチカも問題なしです。


とりあえず、本日はここまでです。

IoT開発スタートブックの第2章まで完です。

ではまた~



2021/12/17

GIMPで写真を線画にする方法

 GIMPで写真を線画にする方法について紹介します。
(自分の覚えのためでもありますが。。。)

GIMPはフリーソフトですので手軽にお試し出来ますよ♪
皆さんもこの方法で思い出の写真をレーザー彫刻で残してみませんか?

↓のリンクからパワーポイントを参照下さい。
GIMPで写真を線画にする方法

↓実際に写真をレーザー加工した作品


以上、では次回の更新まで!

2024年を振り返って

すごい久しぶりにブログを更新します。  昨日(2024/12/15)の伊勢ギークフェアを終えて今年の出展イベントがすべて終了したので、このタイミングで今年1年を振り返ってみようと思います。 今年は1/1の能登地震から始まり、不穏なスタートになり、NT加賀が結果として中止になってし...